土中から見た太宰府の歴史―近年の発掘調査報告速報展―

 

  太宰府市では毎年、約30件ほどの発掘調査がおこなわれています。土の中から歴史の証人として、建物や井戸のあと、そしてそこに残されていた瓦や土器、ときには骨や文字などが出土しています。これらの発見されたものを詳しく調べることで、今まで知られていなかった歴史上のたくさんのことを学ぶことができます。
  この展示では、近年調査、報告された市内の遺跡から出土した品物を中心にして、教科書に描かれている歴史の具体的な姿を、奈良や京都の遠くの歴史ではなく、身近な郷土の資料から見てみる、というこころみをおこなっています。


展覧会
会期 2001年4月18日(水) ~ 2001年6月25日(月)
主催 太宰府市教育委員会

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