太宰府市文化ふれあい館 開館記念特別展「大大宰府」展



 今から約1300年前、ここ太宰府に九州全域を統轄する古代最大の地方役所「大宰府」が建てられました。目が醒めるような朱柱にまばゆいばかりの白壁、そして、整然とならぶ重厚な甍。その姿は万葉人をして「遠(とお)の朝廷(みかど)」と称ばしめました。

文化ふれあい館のオープニング展は、太宰府がまさに「遠の朝廷」と呼ばれていた時代に光を当て、山上憶良をはじめその時代に生きた人々を主人公に、古代大宰府の実像にせまります。

 

展示構成     

・大宰府政庁と古代の政治

・大宰府の経済とくらし

・外交と大宰府

・大宰府の研究と保存の歴史

 

 
展覧会
会期 1996年4月27日(土) ~ 1996年5月20日(月)
月曜休館(月曜が祝日の場合は、翌火曜日休館)
場所 太宰府市文化ふれあい館 多目的展示室・多目的ホール
主催 太宰府市教育委員会・(財)古都大宰府保存協会(太宰府市文化ふれあい館管理運営受託者:平成8年~12年9月)
後援 九州アジア国立博物館を支援する会・太宰府市国際交流協会

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