太宰府の民俗

14 恵比寿像(線刻)

石像
石像
拓本
拓本

所在 三条区・三条  太宰府市宰府三丁目
造立 天保2(1831)年1月
祠堂 木造トタン葺の恵比寿祠の中に木祠
-寸法- (単位:cm)
石像 高さ:134.0 幅:110.5 奥行:60.0
拓本 縦:144.6  横:95.5

  三条町にあるえびすさまのうち、造立年代が分かる最も古いえびすさまです。古い時代の像ながら、線刻されたえびすさまの絵姿が
しっかりと残っており、左手に抱える非常に大きな鯛が見る者に迫力を与えます。像の背面には、天保2年(1831)正月という文字
とともに、像の造立に関わった11名の名前が刻まれています。
  お祭りは一時期途絶えたこともありますが、現在は12月3日に個人が米や御神酒、塩、果物などをお供えしています。また当日は
「七所詣り」の人々がやってきて、お参りする姿があります。
  像の隣には、5月に真っ白な花を咲かせるヒトツバダゴ(別名・ナンジャモンジャ)の木があり、美しい風景を生み出しています。