学芸だより

7月19日集中豪雨の発生

 梅雨前線の活発化により、7月19日(土)北部九州は局所的な豪雨に見舞われました。未明から雷をともなう激しい雨が続き、太宰府では降り始めからの総雨量が361mm、1時間の雨量は99mmを記録し、市内の倒壊家屋は51件(全壊15・半壊27・一部損壊9)、浸水家屋379件(床上246・床下133)、負傷者6名、死亡者1名を出しました(8月9日現在)。各地で河川の氾濫などが相次ぎ、ことに三条地区では午前6時ごろに土石流が発生、四王寺山の斜面を一気に下った土砂や流木が家屋を押し潰しました。被災された方々に謹んで心よりお見舞いを申しあげます。
▲大野山(四王寺山)からの土砂や流木