学芸だより

NHK「ゆうどきワイド福岡」で「第8回くらしのうつりかわり展」を紹介

 1月9日(金)、NHK「ゆうどきワイド福岡」の「らいらい来来ゆうどき亭」コーナーで、開催中の「くらしのうつりかわり展」(3月14日まで)が取り上げられました。  当日は、今年で8回目を迎えた展覧会の趣旨について学芸員が説明したあと、学習支援ボランティアのみなさんが、井戸から水をくみあげたり、着物を着る実演のほか、コマ回しや毬つきなど昔の遊びを紹介しました。   この学習支援ボランティア、通称「おたすけまん」は、小学校から展覧会の団体見学を受け入れる際に、かつての生活体験をもとに、展示資料と子どもたちの“橋渡し”役を担っていただく大切な存在です。   みんなでドキドキしながら出番を待った生出演でしたが、ボランティアと館職員がひとつのチームになって展覧会の広報活動ができるのも「くらしのうつりかわり展」ならではのこと。地域の中に、世代を越えてつながる人の輪をますます広げてゆきたいものです。