学芸だより
“My鬼瓦”をつくりました
9月18日、講座“My鬼瓦をつくろう!”が行われました。これは、企画展第3回「歴史の散歩道」―太宰府の鬼瓦を見る―の会期中に実施したもので、参加者は展示されている様々な表情の鬼瓦を見学後、思い思いに鬼瓦づくりを楽しみました。
こんなふうにつくろう!と用意したスケッチを見ながら、また、展示している鬼瓦の写真を熱心に観察するなど、みなさん独創性あふれる鬼瓦づくりに熱中していました。鬼瓦は、ふれあい館の電気窯を使用し焼成を行いましたが、窯入れしたすべてが破損なく完成というわけにはいかず、残念な思いもしました。しかし、古代における瓦づくりの難しさを知り、破片で発掘された瓦は「復原」という行程をへて展示されていることをあらためて考える機会になりました。
制作の途中、「鬼ってなんだろう?」「今度はもっとうまくつくれる!」ということばが聞かれました。太宰府の歴史を学ぶことをきっかけに想像力をふくらませ、創作意欲を刺激する楽しいひとときを共有できたのではないかと思います。
こんなふうにつくろう!と用意したスケッチを見ながら、また、展示している鬼瓦の写真を熱心に観察するなど、みなさん独創性あふれる鬼瓦づくりに熱中していました。鬼瓦は、ふれあい館の電気窯を使用し焼成を行いましたが、窯入れしたすべてが破損なく完成というわけにはいかず、残念な思いもしました。しかし、古代における瓦づくりの難しさを知り、破片で発掘された瓦は「復原」という行程をへて展示されていることをあらためて考える機会になりました。
制作の途中、「鬼ってなんだろう?」「今度はもっとうまくつくれる!」ということばが聞かれました。太宰府の歴史を学ぶことをきっかけに想像力をふくらませ、創作意欲を刺激する楽しいひとときを共有できたのではないかと思います。
熱心に鬼瓦をつくるみなさんの様子 作品は作者名かペンネームを表示し展示を行いました |