学芸だより

第9回「歴史の散歩道」パネル展 開催中

 9月10日(土)から10月23日(日)の期間で、第9回「歴史の散歩道」パネル展を開催中です。この展覧会では、水城跡から太宰府天満宮までの散策路「歴史の散歩道」に点在する史跡を、写真や解説パネルで紹介しています。
 水城跡・大野城跡・大宰府政庁跡・御笠団印出土地・学校院跡・観世音寺・戒壇院・筑前国分寺跡・太宰府天満宮の9つの史跡についてコーナーを設け、それぞれ関連するものごとを、「歴史」・「伝説」・「人物」・「クローズアップ」の4つに分類して取りあげています。
 また、今回の特徴として、史跡が人々の手でどのように伝えられてきたのか、私たちの生活とどう関わってきたのかということに焦点をあてました。各コーナーに「史跡周辺の現在」という項目を置き、周辺の風景や史跡で行われている「時の記念日」・「花まつり」・「筆塚祭」などの行事調査での写真を展示しています。
 社会の変化とともに継続が困難になりつつある行事も、受け継がれてきた想いを絶やさぬよう地域の人々の手で大切に守り伝えられています。歴史の再確認としてだけでなく、多くの人の心で現在へ伝えられている太宰府の魅力に触れる機会となれるよう展示を構成しました。歴史が好きな方も、そうでない方もお楽しみいただけると思います。どうぞ、お越しください。



▲展示作業風景


▲展示室内の様子


▲解説パネル