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「古代大宰府と管内諸国展」のみどころ(3)
7月
08
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4月1日(土)からはじまった、「古代大宰府と管内諸国展」のみどころをご紹介します。今回ご紹介する資料は、「正倉院文書 大宝二年筑前国嶋郡川辺里戸籍(複製)」です。この戸籍と同じ地域のことを記した、太宰府市国分松本遺跡から出土した嶋評の戸籍関係木簡とあわせて展示しているほか、江戸時代の福岡藩の国学者・伊藤常足(いとうつねたり)が作成した正倉院文書の写本から、同じ嶋郡の戸籍も展示しています。
「古代大宰府と管内諸国展」では、他にも多くの資料を展示しています。今しか見られない資料もありますので、ぜひお越しください。