ふれあい館 スタッフブログ

BLOG 碑帖辿歴(ひじょうてんれき)―拓本で紡ぐ史跡のかたち」みどころ紹介(1)
4月
27


   文化ふれあい館で現在開催している、企画展「碑帖辿歴―拓本で紡ぐ史跡のかたち」。この展覧会の見どころを、ご紹介していきます。
   今回ご紹介するのは、九州国立博物館所蔵の観世音寺文書「大宰府牒案」です。この文書は、観世音寺が奈良東大寺の末寺となるにあたって、保安2(1120)年に観世音寺にあった文書群の写しを作成して、本寺東大寺へと進上したもののひとつです。案文(写し)ではありますが、平安時代後期に書かれた文書であり、古代の観世音寺の歴史を知ることのできる貴重な資料です。「大宰府牒案」は、5月26日(日)までの期間限定展示となりますので、ぜひご覧ください。

NEWS 新元号「令和」に関係する“ぷち展示”を行っています
4月
21


   新元号「令和」。その典拠となったのは、現存する最古の和歌集『万葉集』巻五「梅花歌三十二首并序」です。古代の役所「大宰府」の長官大伴旅人の邸宅で、梅の花を愛でつつ和歌を詠む「梅花の宴」が行われました。大宰帥旅人をはじめとする大宰府官人、また管内諸国の官人たちが詠じた和歌32首に序がつけられており、「令和」は、ここから採られています。
   当館では、ぷち展示『新元号「令和」ゆかりの太宰府』として、典拠となった『万葉集』巻五「梅花歌三十二首并序」(複製)を展示しています。この展示は、写真撮影可能となっておりますので、ぜひ一度ご覧ください!詳しくはこちら


 



NEWS 学習支援ボランティアおたすけまん募集中!!
4月
21


   文化ふれあい館では、毎年1月から開催されている「くらしのうつりかわり展」において、子どもたちの学習のお手伝いしてくださる学習支援ボランティアを募集しています。また、年間を通じて、ボランティアのスキルアップをめざした勉強会も開催しています。学習支援ボランティアとして活動してみたいと思われた方は、文化ふれあい館学芸係までご連絡ください。

活動場所 文化ふれあい館
活動内容 1.「くらしのうつりかわり展」の簡単な展示解説
               2.体験学習においての作業補助
応募方法 電話連絡の上、文化ふれあい館学芸係までお申し込みください。
               随時受付中。
問い合わせ 文化ふれあい館 学芸係 TEL928-0800